1970年制作のカトリーヌ・ドヌーブ主演映画「ロバと王女」。
ご覧になられましたか？

実は私が産まれる以前の映画ですので、この映画の存在を知らず、
最近出会ったばかりので映画でした＾＾

映画の中に出てくるお城の内部を見て、
「ここはシャンボール城だわ～」と思った通り♪

お話の後半にば～～～んと登場するお城は、荘厳なシャンボール城！

さて、お話のあらすじはご覧になっていらっしゃらない方に、
お伝えしてしまうと楽しみ半減してしまうので、
この物語の中で、一番楽しいシーンをご紹介致しますね♪

ロバの皮を被って身分を隠し、とある町の鳥小屋にたどり着いたドヌーブ扮する王女さまは、
魔法使いであるリラの精から授けられた魔法の杖を使って、
ボロボロの納屋の中に、居心地の良い空間を作ります。

ちちんぷいぷい（とは言っておりませんが）とまず出したのは、
とびきり可愛らしいベッド～♪

ぼろ小屋に、全く不釣り合いの天蓋付きベッドですが、
ベッドがあれば、まずはゆったりお休みできますものね＾＾

そしてロカイユ飾りの豪華な椅子と
鏡や燭台♪

市では、時々見かけるアンティークの鏡も、
こんな風に置いておくだけで、殺風景なテーブルが一瞬で豪華に変身！

シルバーのキャンドルスタンドも素敵です。

最後に魔法で取り出したのは・・・

王様を困らせるために、難題を出して作って頂いた太陽のドレス～♪

実は「空のドレス」や「月のドレス」などもあって、
どれもこれも、美しい彼女が神々しい程の輝きで魅了されました＾＾

ほら、彼女の後ろに移る椅子も素敵でしょう？

この映画は、
「この指輪にぴったり合う女性と結婚する」といった王子様が
国中の未婚の娘を集める・・・

なんちゃってシンデレラバージョンで、
王様がヘリコプターで登場するなど、

そんなの有り？？と突っ込みたくなるストーリー仕立てではありますが、
懐かしさ感じる素敵な映画でした。

それに、王子さまご依頼のケーキを、
このぼろぼろ小屋で、ドレスに着替えて作るドヌーブも可愛かったです＾＾

つい鼻歌歌って一緒に作っている気分になれますよ♪

暫くは封鎖続くベルギーやフランスですが、
未知なる映画をセレクトして、秋の夕べにのんびり楽しみたいと思います。

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