1625年建築 ベルギーの歴史ある家

ベルギーの不動産巡りは今はお預けなのですが、
時々、不動産屋から送られてくる物件に目を通しては、
ベルギーの家散歩楽しんでいる私です^^

さて、昨年の夏。
私たちにとって、とても理想的な愉しい家を見つけまして、
3度程見学に行き、購入するつもりでいた家がありました。

なんと1625年建築の築400年の家でした!!!

その前に、私たちの家の第一条件は、街中、あるいは駅に近く1軒家であること。
光がたっぷり入ること。
窓は最低でも3面にあること。
テラスや庭があること。

家の周りは、街中でも静かであること。
小さくてもマーヤが走れる空間があること。(家の中でも外でも)

そして何よりも、普通の家ではないこと! (これが一番大事なのですが)
迷路のような家、あるいは複雑な家。(同じこと言っています?)

例えば、中二階があったり、半地下があったり、段差のある家や階段が複数ある家など、
住むには不便かもしれませんが、
主人も息子も、私も、何故かこのような家ばかりが気に入ります。

ということで、この上記の条件を限りなくクリアしたのが
今日ご紹介する家でした。

というよりも、最初にこの家の敷地に足を踏み入れた途端に、
家族全員が、「ここにしよう」と言った程に気に入った家だったのです。

普通の建物ではないのですが、窓は4面にあり、光はさんさんと差し込み、
中庭と家の中でもマーヤが走るスペースもあります。

マドレーヌは走るといっても全速力ではないですし、
エマニュエルは、走っても小さなスペースでも良いので、
マーヤ基準で選ばなければなりません。

更にこの家には3か所に階段があり、
トイレは3か所、浴室は2か所、台所も2か所ありました。

家の中に段差も小さな階段が幾つかあり、
造りも複雑です。

更に立地は街のど真ん中~!

にも拘わらず、とても静かな地域で駅にも近く、
これ以上理想の家は無いと思われる程でした。

さて、見学に出かけた3回の内、
1度目で購入の意思を不動産屋に伝えていたので、
2度目、3度目は間取りの確認や家具の配置の思案に出かけたのでした。

3度目の見学では、持ち主のフランス人ご夫婦が同行されて、
彼らが40年間お住まいだった間に、
彼らが求めたときのこの家の状態や、
どこをリフォームしたのかなど詳細にお聞きしました。

持ち主のご主人は、40年もの間、毎週末の土日曜日は、
早朝5時には起きて夕方5時まで規則正しく、あらゆる部分をご自身でブリコラージュされたとのことで、
特に二階のお風呂場から望む、この家の全貌を見て、

「さあ!今日も頑張るぞ!」

と思える程に、大好きな家だったそうです。
(私も大好きよ~と言った程です^^)

私たちも、この80代になるご夫婦の、
笑顔が深く刻まれた表情と、特に奥様の美しいお顔に見とれながら、
この方たちがお住まいだったのなら、尚更住んでみたいと思ったものでした。

御足が悪くて、階段の上り下りができなくなった奥様と旦那さまは
既に老人ホームへ転居されて、売りに出されて3か月が経った頃、
私たちが見学に来たと聞きました。

さて、そのお家を早速ご案内いたしましょう~♪

外観は、馬が通れるほどの大きな門がある以外は、至って普通の様相で、
特別な外観ではありません。

門の横には窓が4か所にあり、表通りに面している窓は固く閉ざされていたので、
外観から中の様子を窺い知ることもできない、
プライバシーも守られた空間です。

家の中の様子が全く分からないので、泥棒が入るのも難しいと思います。

その門を開けると車が2台置ける程のスペースがあり、その正面に馬の水飲み場があります。

つまり昔は、馬がこの空間に居たということですね^^

この中庭は、どこからも見えない空間ですので、
極端な話、素っ裸で歩いても大丈夫なのです。
(歩くかもしれません~)

持ち主は、南仏に憧れていたようで、まるで南仏をイメージする配色とデザインです。
(私は全体のイメージは変更するつもりでいました)

更に左奥に進むと、ふたつの扉が見えます。

実はこの家、近年は3軒の家をひとつの家としておりまして、どの空間も内部ではつながっておらず、
隣の部屋に行くには、外に出て中庭を通らなければなりません。

こんなふうに変な家が好きなのです^^
(住んでから、つなげようと思っていましたが・・・)

そして、一旦戻りまして、右側にサロンとキッチン、
20帖程の太陽の光がさんさんと降り注ぐ部屋が1階にあります。

写真では暗いのですが、家の中は非常に明るかったのです。

そして、右側の家の2階はこちら。

2階には20帖程の1部屋と洗濯室、5段程階段を上がって8畳程が2部屋、大きな浴室と個室トイレ、
梯子を上ると3階はグルニエ(屋根裏部屋)なので、
ここは階段をつけて、新たに部屋を作ろうと話していました。

どの部屋も太陽いっぱいで、影になる部分が無いのも気に入りました。

それにしても肌色と薄紫の色合わせは気になります。。。変なお色で。

季節になると藤の花が美しいと聞きました。

ここまで見ても、少し変わった家だけれど、特別スペシャルでも無いんじゃない??

と思われるのはまだ早いのです~♪

奥の扉の向こうには・・・

この続きはまた明日♪
そして、明日はいよいよクイズもございます。

ゴールデンウィークのお愉しみとして、どっきりクイズに、是非是非ご参加下さいませね♪
こわ~いクイズかもしれませんけれど^^

続く・・・

 

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