アール・ヌーヴォーの家~パリのミュゼ


素敵な家は沢山あるけれど、それぞれのインテリアを全て拝見できないのは寂しいパリ。







ここは、Giacommetti ジャコメッティの作品が展示されているアール・ヌーヴォー様式の館で、彼の独特な作品たちが館に溶け込み、異空間を作っています。







ですが・・・なんたること。私は彼の作品ではなくて、この館に魅了されてしまいました^^











果物と花たちで彩られたレリーフと小さなガラスがはめ込まれた青の窓枠、細工の美しいアイアンのベランダ。



魅力的なファサードと居心地良さげなインテリアで、作品よりも建物に魅了されておりました。



実はこの建物。ミュゼになる前は、いにしえのパリのデパート「Le Bon Marche ル・ボン・マルシェ」のデコレーターであったPaul Follotポール・フォロのアトリエ。



著名なデパートのデコレーターだけあって、ファサードもインテリアも、緻密に計算された美の配合で、どこを切り取っても美しい眺めを堪能できます。







テラコッタの階段をとんとんと上がると、小さな空間があり











更に3段程の小さな階段があります。このような段差が少しずつある家は、生活するにはちょっぴり不便でしょうが、なんとなく楽しい気分になるのは私だけかしら??







この小さな空間には、4面全てに小さな枠がはめ込まれた窓や鏡がついているのです。







3段だけの階段をまたまた、とんとんと上ると、まさにアールヌーヴォーなる壁紙。ジョンヌの花たちが肩寄せ合って木枠の上にずらっと並び、天井にも舞っています。











用も無いけれど、お化粧室はどこ?と覗いてみましたが、こちらはとても小さな空間でした。







お化粧室とは反対の空間は展示室が2つ。







といいましても、作品は私のテイストでは無いので、天使の窓枠をぱしゃり。











ステンドグラスは、どこも似たようなデザインばかりで、あまり好きなアイテムではなかったのですが、控えめなお色で繊細なデザインでしたら、と~っても素敵だと思いました♪







そしてこの家の中で、一番心惹かれた場所はここ!



お気に入りの本を壁一面に並べて、長いテーブルを配置したら、仕事場としては非常に理想的な空間です。



更に雨の日でも雨音聞きながらお仕事・・・







仕事もさくさくとはかどりそうですね^^







公開されているのは1階と2階のみで、本来は更に3階、4階、屋根裏と続くのですが、そちらが拝見できないのは非常に残念。



といいますか・・・ここはミュゼなのに、結局ジャコメッティの作品を殆ど見ていなかった私です。



何故、ここに出かけたの?と思われるでしょうが、実はデザイナーの友人がジャコメッティのファンでして、お供した次第でした。



ミュゼを後に



友人「とても素敵な美術館だったわ」



私「本当に素敵な美術館だったわ」



友人の視点と私のそれは、異なっていたのでありました^^





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