フランスのとあるお屋敷では、
朝のお目覚めでベッドからおみ足をそっと踏み出し、
流れるような優美な動作で、ガウンをふわりと羽織りました。
まるで妖精のように・・・
それがこちら、「マティネ」と呼ばれるガウンなのだそうです。
「ローブ・マティネ」ではなくて、「マティネ」だと教えて下さったのは
時代もののお召し物専門にされるパリジャン。
「今日見つけたものは何?」と毎週必ずお店に立ち寄って下さるムッシュウは
私が包みからそっと取り出したこちらをご覧になって
感嘆のお声挙げられておりました^^
胸元から裾、そして後ろ身頃の裾周りまで飾られた見事なシルクのギャザーに、
大きくふんわりと広がる豪華なお袖。
前身ごろのドラマティックな姿に釘付けにされて、
心もとろけてしまいましたが、
くるりと回した背景も、見事に作りこまれておりました。。。
どこのお姫様が身につけていらしたのでしょう。
童話の世界から抜け出したお姫様が、本の中に戻ろうとしたところ、
この世の世界にうっかりガウンを忘れてしまったのかしら?
この世に存在すること自体が、まるで夢のようなドラマティックなローブは
実用も十分に可能な程に痛みも最小限で存在しております。
美しすぎて、目を瞑って、そっと開けたら
消えてしまうのではないかしら?と思う程に
奇跡的なローブお探しの方に。
一生もののアンティークとしてお愉しみ頂けます。
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Chevalier Charmant Paris
(シュヴァリエ・シャルマン・パリ店)
Deco Belge(デコ・ベルジュ) web shop
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Marche Vernaison a Paris
No’77 Allee4
99 rue des Rosiers
93400 Saint-Ouen
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