お伽の国の愉しい家~ベルギー

ベルギーで愉しいことといえば、
何といっても家散策^^
我が家のご近所さまにも、お城から小さな家まで、
本当に沢山の魅力的な家があるのですが、
この街には日本人4人しかいないもので(私たち含めて)、
カメラを持っていると非常に目立つのです。
アジア人=観光客と思われて、襲われると困りますから
人が居ないのを見計らって撮影するのは大変です。
もっともっと家をご紹介したいというのに・・・残念。
ということで、ちょっくらベルギーの海沿いの町まで車を走らせて、
更に全くアジア人が居ない&リッチなフランドル地方で
一目はばからず撮影して参りました^^
(ここでは襲われることはありません)

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といっても廃墟です。
元々はカフェだったようですが、
まるでお城みたいな風貌で、非常に大きな建物ですね☆
実は私、ぴかぴかきらりとしている家は全く興味が持てず、
何故か心惹かれるのは、ボロ屋ばかり。(失礼)
ボロ屋が美しく生まれ変わるという工程にこそ
非常に興味があるのです。
アンティークに通じるものがありますね^^

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ですので、朽ちかけたこのような家を見かけると、
内部はどうなっているのかとうことが非常に気になります。
ベルギーの昔の家は中二階、中三階がある建物も多く、(不動産めぐりが趣味なもので)
更に大きな家になると、家の中に3箇所も4箇所も階段があるのです。
以前見学した非常に気に入った家には、全部で4箇所に階段があり(隠し階段もありましたっけ)、
見学している主人や息子は、自分たちが今どこに居るのか分からなくなったと・・・。
街中の家だったので、わんこの居る私たちにとっては、お庭が無いのが致命的でしたが、
あのような愉しい家があったら良いわ~といつまでも心に残る家に出会ったことがあります。
霊感の強い息子は、気になる部屋があったと
後々ぶつぶつ呟いておりましたが、
ヨーロッパの年代ものの家は
誰かしらお亡くなりになっているでしょうし、
もしかしたら殺人事件だってあったかもしれませんし、
何世代にも亘って、全ての家族が超幸せだった・・・なんて皆無かもしれません。
ということは、ある程度幽霊が出るかもなんて
許容範囲にしないといけませんね^^
ちなみにこちらの方たち、
殺人事件を気にしない方が大多数なんですよ!
安くなってラッキーといったところでしょうか??
私はといえば超こわがりのくせに、超鈍感でもありまして
霊感なんて人生一度だけ青森で感じただけでした。
(真夜中に湖に呼ばれたことあります~)
Erikoさんにはお化けも近寄らないわ!
とよく友人たちに言われたものです。
ですので、ベルギーの迷路みたいなお家を見ると
血が騒ぐのですね^^
違う意味で。
このカフェも売り家なら早速ランデヴー取って見学したいものです。
(買わないけど・・・いえいえたぶんお高いので買えないけど)

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こちらは普通の家たち。
赤の木枠のようなラインが大胆で愉しい外観ですが、
赤もこれだけ広範囲に描けば、度胸が据わるというものですね^^

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ベルギーの家々を見ていると
既成概念を取り払って、もっと自由に、そしてわくわくするような家づくりをしたいわ・・・
としみじみ思う日々なのであります。
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Chevalier Charmant Paris
(シュヴァリエ・シャルマン・パリ店)
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