小さな村を巡る英国買い付けの旅

今更イギリスへ買付・・・?とおもわれる方も多いのかもしれませんが、
私はフランスよりも好きなイギリスの買付。
今回は主人の運転する車に乗り3日間移動して、
久々にたっぷりと買付致しました^^
車に乗せきれない程に・・・。
3月EU離脱後の買付がどうなるのか、全く予測不可能なのですが、
今回通過したダンケルクのDouaneでは、超厳しいはずのセキュリティで
なんとパスポート提示は不要と言われたのです!
(勿論EUのファミリーカードは提示します)
毎回、「このファミリーカードだけでは通れないよ」と冷たい一瞥で質問攻めのはずが、
どうしたことでしょう???
離脱したくないから、今更EUファミリーをアピールしている??
と疑いたくなるほどに優しい笑顔とご対応で、本当に驚きました。
何度も振り返って、本当に大丈夫なのだろうか?と心配になりました。
これだけスムーズでしたら、気兼ねなく英国に向かえます♪
さて、ダンケルク港を出港した船は
2時間程でドーヴァーを渡り、ドーヴァー港へ到着。
真っ白の岩壁が美しい景色を眺めながら、
早速左側運転に変更です。
幾つかの小さな村を通りながら
いつも立ち寄る村へ到着。
ここはアンティーク村といわれていて、
アンティークショップが数十軒あるのでしょうか。。。
実際は私の好みのものは殆ど無いのですが、
中々お手頃のものが多いので、じっくり丁寧に探します。
自宅で使うようなアンティークの生活道具などは
愉しいものに出会えるのですが、
エレガント系のものは皆無です。
ですが、ふと覗き込んだ家には
素敵なキャンドルがずらりと・・・。
奥には、窓からの眺めを計算されつくしたように
装飾の美しいパスマントリーが配置。

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外から覗く人たちへの、素敵なデコレーションのご提案。

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英国紳士の寛ぎの場「パブ」の看板も素敵~♪
愉しい特注品。

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如何にもイギリス的な外観のアンティークショップですが、
沢山のフランスものの白釉スーピエールや陶器が並ぶショップはお値段も立派です。

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フランスとは違って、整えられたファサードが英国的というのでしょう。

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こちらは常宿のマナーハウス。
お値段はかなりお手ごろだというのに、
居心地抜群!
毎回お部屋を選ぶのですが、今回はこじんまりとしながらも
ゆったりサイズのバスタブも付いた快適なお部屋でした^^
一度だけ20ポンド安い別の宿に宿泊したのですが、
誰かが廊下を歩くたびにぎしぎし。
部屋いっぱいのベッドが置いてあるだけで、
身動きとるのも窮屈なホテルでしたので、
20ポンドは、ケチらないことにします^^

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英国の食事はまずいとの悪評ですが、
最近ではお野菜を沢山使ったお洒落なレストランやカフェも多くなったようで、
ベルギーよりももっと健康に気を遣っている人が多いのではないか??と思っています。

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旅の一番の問題は食なので、
一度入って美味しかったお食事処は必ずチェックしておき、
食事を中心に旅の計画を立てる・・・
年を重ねて若い頃のように、何よりも安さ最優先という旅ではなく
美味しくて健康的な食事が摂れることは
元気でお仕事も頑張れる活力になること、しみじみ感じています^^
おばあちゃんみたいですけれど・・・(*’-^*)
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Chevalier Charmant Paris
(シュヴァリエ・シャルマン・パリ店)
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