ノエルや年末年始、イベント時には家族で集い
家族で行動するのがベルギー流。
子供が大きくなっても、家族が最優先のベルギーでは
フランスよりも家族愛が強いのだそうですよ。
(フランス人談)
更にベルギーの家庭では女性中心に仕切っている家族が多く、
母を中心に子供たちが集う女系家族が非常に多いと云われています。
(ワロンだけかもしれませんが)
つまり子供たちは必然的にマザコンになるわけです。
男子も女子も^^
例えば、パパが何かを言った場合、
意見の異なるママが声を出した途端、たとえ間違った意見だとしても
それに反論したとしても
最後には「はいはい、あなたの言う通り」で収まります。
そしてママなるものは更に自信をつけるのであります・・・。
イタリア男子のマザコンは世界的に有名ですが
たぶん同じくらいマザコンが多いのがベルギーでは無いでしょうか。
ママの一言は鶴の声!
何を於いても直ちに駆けつけるのであります。
(パパが言っても鶴ですが、ママのが絶大です)
ということは・・・
私も一応ママなので、鶴かしらん???
と思うのですが、
我が家の場合は、私は大人しい方と自負しております^^
何せ、ベルギー人ひとり&日本人ふたり の家族なもので、
必然的に日本流になりますわよね。
でもでも、やはりイベント続きの年末年始は
息子にも一緒に出かけるわよ~とお声がけしておきまして、
大晦日にはベルギーの海沿いの町ラ・パンヌへ予約していた鮮魚やロブスターを買いに、
そしてその近くのブリュージュの町をふらふらとお散歩しました。
息子は遠慮して、「二人で出かければ良いのに・・・」
なんて言っていましたが、
街行く人々が家族でぞろぞろ歩いているもので
引け目なく一緒に歩いておりましたよ^^
海辺をお散歩していても、
トレッキングしていても、家族でぞろぞろ・・・。
小さな子供ならまだしも、
大人になった子供まで一緒にぞろぞろだなんて、
日本でしたら、有りえない光景です。
でも、本当はこんなふうに家族揃って、わいわいがやがや
コミュニケーションを取るって、本来の家族の姿なのだわ・・・と思う私。
主人は6時以降に息子が家に戻っていない場合、
「今日はどこに行っている?」
「誰と一緒だ?」
「何時に戻ってくる?」
と執拗に質問するのですが、
いい歳した息子の行動すべて把握しているのって、私は嫌よ~(いえいえ面倒よ)
と何度も言う私を傍らに
毎日・毎回質問攻め。
でもこれがベルギー流ですから、
仕方無いのかもしれません。
親離れしない子離れしないベルギー人なのですが、
大切なことも気づかせてくれるここでの暮らしは
中々愉しい日々であります♪
郷に入れば郷に従え
で、我が家もそのうち私が女王様家族になるのかしら~
特権持てるのでしたら、中々美味しい地位ですわね☆
ベルギー限定というのが ミソ ですが^^
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