ワーテルローの蚤の市とライオンの丘

ベルギーで有名な蚤の市と云えば、ワーテルローの蚤の市なのですが、
一昨年から、今年でお仕舞い、今月で終わり・・・

と言い続け、裁判所からも「警告」があるにも関わらず
相変わらず多くの人で賑わっております。

ここに集まる人たちは国籍も様々で
英国人、オランダ人、勿論ベルギー人、フランス人、ドイツ人、デンマーク人、
そしてわざわざイタリア人なのでございます。

特に土地柄、ナポレオン最後の決戦の場でもあり、
英国やオランダが勝利したために、
この地に移住している英国人が多く、
ベルギー国内でも、稀に見る英語が飛び交う市でもあります。

急に英語で振られても、困っちゃうのですが・・・

さて、私も月に2回ほどは覗く市なのですが、
とにかくオランダ勢の強豪が多いので、朝がどんどん早くなり、
太陽が昇った頃には良いものは無いと心得なければなりませぬ。

オランダ人のアンティークを探す勢いたるや、
気力負けしちゃうほどなのですよね・・・涙

今、フランスアンティークを率いているのは
フランス人でなくて、オランダ人であると断言できるほどなのです。

さてさて、日が昇ったと同時に買い付けも終了なので、
ワーテルローに来ると必ず立ち寄る中国人経営の和食レストランは
お昼に予約を取っておりますので、まだ4時間以上もありました。

車の中で寝ているなんて、寂しいことはしたくないので、
時間つぶしをどうしましょう??

なんて悩むこと数分。

一度も登ったことのない、ライオンの丘に登ってみる?と決まりました^^


































ここはオランダの国王が、対ナポレオン戦で負傷した皇太子のために
記念に建てられたものだそうです。

私は昔、学校の教科書に掲載されていたこのライオンは
ナポレオンのために建てられた碑だと勘違いしておりました・・・お馬鹿さん

威厳ある姿で、足でボールを転がしているライオン。
このボールって、ナポレオンのこと???

階段がライオンまで続くのですが、
そんなに高くは見えなかったものの、225段と結構ありまして、
一気に上るのは大変でした。

でも、登るよりも降りるのが大変。
すでに膝が笑っていたので^^























ムッシューたちの頭の向こうが、実際の戦場になります。






















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手前が、英国・オランダの連合軍で、
向こう側がナポレオン率いるフランス軍。

ここで負けてしまう残念なナポレオンですが、
併設の博物館では、マレーシャル・スルトを中心とするフランス軍の作戦会議が蝋人形で再現され、これがものすごくリアルで格好良いのです~☆













































































マレーシャル・スルトだけ、パンタロンに刺繡が施されているので
地位が高いことがすぐに分かります。


































































見事な二角帽!

でも、横に被っている人、前後にして被っている人とまちまちですが
意味があるんですよね。きっと。

前後にすると前が見えづらいですが、
軍ものおタクの息子に聞いてみます。























併設の美術館のみならず、ナポレオンが実際に指揮していた建物も見学が可能です。

夏には「ワーテルローの戦い」も戦場で再現されるので、
いつか見てみたいけれど、見学した人曰く、

毎年暑いから日に焼けるよ・・・

とのこと。

この一言で、やっぱり見に行くのは止めようと
単純に想ったわたくしでございます☆



































ずっと霧続きだったベルギーですので、
この日は久々のぴーかん照り。

日焼け止め塗っていたけれど、なんだか日に焼けたような気がする・・・

これが一番恐ろしいのでございますよ。




ルギー・フランスアンティークショップ
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