先日、ロワール河沿いに佇むブロワ城へ行って参りました。
フランス史上、7人の王様が住んでいたとされる美しいお城は
ジャンヌ・ダルクが英国に向かう前に
大司教から祝福を受けた場所とされています。
お城の歴史は沢山のサイトで紹介されているので、
私が気になった一コマをご紹介しますね。
この建物に建て替えられる前の建物の一部が展示されている部屋があり、
素敵なレリーフがたっぷり目の前に^^
風化している石膏も沢山ありました。
そしてこの個性的なお顔が憎めないガーゴイルたち。
怖いけれど、見てしまうお顔たちです。
どなたでしたっけ?この王様。
コメディアンみたいですわね。uff
何故か、この髭に障りたくなる人が多いみたいで、
私もそのひとり。
髭だけ黒ずんでいます。
このお城では映画の撮影もされたそうで、
小道具がそのまま展示されていて、王様気分に浸れます☆
私もやってみましたが、足が届きませんでした・・・微妙
1572年制作の美しい楽器に釘付け。
手描きペイントと彫刻で彩られた小振りのピアノフォルム
色合いがシックで好みです^^
ちょっぴりオリエンタルな雰囲気の壁ですが、
画との相乗効果で、どきっとした空間でした。
壁の中に埋め込まれた小さな棚にノワールのお皿。
1500年代だったかしら?
王様が住んでいたお城なので、
なんとなく男性的なインテリアや調度品が重い雰囲気に感じました。
女性なら、やはり軽やかにダンスする
貴婦人の幻影が見えるようなお城がお好きかもしれません。
私ですが^^
お城の裏庭からの眺めがとても美しく
晴れていたこともあり、気持ちの良い空間が広がります。
ぱかぱか音がしたので覗きこむと、
馬車が通り過ぎていきました・・・。
まるで中世にタイムスリップ~~~☆
さて、お城を出て、城下町を少しだけお散歩。
お城を出て目の前には、
音楽に合わせて、首降りダンスの竜?たち。
大きなお顔です。
ちょっとしたエンターテイメントですが、
なんとなく子供騙しみたいで白けた大人多数。
喜んで見ていたのは、中国人の団体だけでした。
そんな私も写真を撮ってしまったので、一緒ですね^^
ブロアという街は、
数時間あれば、街中を歩き回れるほどの小さな街で、
季節柄、人が少なく、春の風を感じながら、しばしバカンス気分を満喫できた滞在でした。
最近、フランスをあっちへこっちへと長距離移動しているので、
またまたフランス旅日記書きますね。
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