フランスの家・ベルギーの家

フランスやベルギーの町を走っておりますと
車窓に過ぎていく家々の個性に心奪われ、
その家の住人の、家に対する思いが表現されたそれぞれの景色に
どのような方が住まわれて、どのようなインテリアが展開し、
どれほどの時を掛けて家に愛情を注いでいるのかしら・・・
 
と楽しい夢想に耽ります☆
 
とはいいましても、素敵な外観に憧れはあるものの、
実際に「住まう」となりますと、
一筋縄でいかないのがヨーロッパの家々。
 
数百年の歴史を持つレンガ作りの家たちは
現実問題として排水やらガスやら、おトイレ、お風呂の有無、
キッチンはどこ??といった家も、まだまだ数多く残り、
日本の利便性の良い家に比べて、快適さを追求したら気が遠くなるほどの道のりで
全てのシステムを作り変えねばならない・・・
という程にアンティークなアイテムで構成されているのでございます。
 
屋根瓦にも17○○・・・と誇らしげに書かれている建物も多く、
つまりは1700年代に建築された家なのですが、
現在の住み手の苦労や如何に。
 
そうはいっても、これだけ魅力的な物件が沢山ありますので、
いくら利便性を優先したくとも、アンティーク物件の魅力にも抗いきれず、
快適さと妥協点との狭間で、ゆらゆら悩む今日この頃。
 
売り物件がでますと、ついつい見学に行って、
どうやったら快適に住めるのかしら・・・と想像するのも楽しいものですが、
中々理想的なアンティーク物件探しは難しいものございますね。
 
一目惚れなる物件にいつか出逢う日を夢見て☆
 
さて、そんな素敵なアンティークのフランスの小さな家(十分に大きいですが)が75軒も掲載された
希少なるスペシャル古書と出逢いました。
 
1冊に25軒ずつ掲載されたこちらの大型古書。
豪華に3冊セットでのご紹介となります。
 
ご注文ありがとうございました☆
 
ひとつひとつの物件を紐解くために、
まずは建物の外観が大胆に四つ折の1面に描かれ、
他3面には、その家の間取り、パーツの詳細などが
ロマンティックな書体で丁寧に描かれているのです。
 

 
 
 

 
貴重なのは、それぞれの家が全て手彩色で描かれたグラヴュールであるということ。
 
更にロマンティックなフォントが使用されて
全体が見て楽しむ芸術本の様相です。
 

 
 

 
フランスならではのシックな中間色だけで構成されてはおりますが
写実的に描かれた建物たちは、細部まで詳細に描かれて
まるで建築当初の百数十年前にタイムスリップしたかたのような
ノスタルジックな情景が広がります。
 

 
 

 
 

沢山有り過ぎて、全て掲載できませんが
詳細はサイトにてご覧下さいませね。
 
ご注文ありがとうございました☆
 
 
フランスの建築の詳細までご興味のある方、
建築のお勉強をされている方、
これからフランス建築を予定されている方、
あるいはフランス風にリフォームをお考えの方
 
に、フランスの本物のアンティーク建築の真髄をお愉しみ頂けます。
 
ハードカバーに納められた75軒もの個性溢れるフランス建築たち。
額装されて、並べてデコレーションされますと
いつか住まうフランスの家への想像が現実になりそうですね☆
 
 
 

 

         ***ベルギー・フランスアンティークショップ***
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                  http://decobelge.com/

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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