「野菜の帝国」アメデ・ヴァラン~Creil et Montereau窯

恋焦がれている珍本古書・邦題「野菜の帝国」アメデ・ヴァラン著。

いつか手に入れたい憧れの書なのですが、
今のところ、出逢う本の価格に気絶しそうなので、
まだ憧れのまま・・・。

グランヴィルの☆が人間に、お花が人間に・・・
といった発想も素敵なのですが、
こちらは野菜が人間に変身しているのです^^

微笑ましい空想の世界ですね。

かぼちゃの皇帝が主人公のこの物語。

フランスの現代史を強烈に風刺した内容で
発禁処分にならないのが不思議な書だったとか。

グランヴィルの本よりも更に絶対数が少なく、
激レアの珍本でございます。

さて、その珍本。

古書はまだ手に入れておりませんでしたが、
先日のリルの市で
この本のイラストが描かれたCreil et Montereauのお皿を発見いたしました~!^^

こういう出逢いが本当に嬉しい☆

























































おべっか使いのアンセクトたちに食べられてしまう葱
























































小粒いんげんの分列行進
























































途切れることなく3時間演説 人参国会議員 
























































こちらは人参おでぶちゃんバージョン。
にんじん女中は人気者。

リムの絵柄もかぼちゃをテーマとした絵柄で
とっても可愛いのです^^

こちらは私のコレクションなので販売は出来ませんが、
私の大好きなCreil et Montereauでもこのお皿があるのが分かり、
いずれ手に入れる本と一緒にずっと大切にしたい宝物となりました。

思いがけない場所で、思いがけない出逢い。
本といつの日か出逢うまで、このお皿を眺める時間が好きです☆



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