すっかりご無沙汰してしまいましたブログですが、
先週も沢山のご注文を頂きまして心よりありがとうございました^^
実はDeco Belgeのサイト以外にも沢山の商品をリクエストされたお客様や卸のショップさまに
ご紹介しておりまして、サイトの商品は一部なのです。
サイトの商品がそんなに売れているようには見えないのに、どうして忙しいのかしら??と思われる方も
いらっしゃると思いますが、そのような状況ですので頂いたメールにも直ぐにお返事できないことが多々ございます。
必ずお返事いたしますので、どうぞご理解下さいませね。
本日はそのような怒涛の日々の少しだけ中休みと申しましょうか・・・
でもしっかりと買い付けにも行ってまいりましたよ^^
先週出かけたマダムのブロカントで買い忘れたものが沢山ございましたので、
2週続けて出向いて参りました。
このお店で買い付けたトワル・ドゥ・ジョイが先週の更新で大人気でしたので、
まだあったら嬉しいわと思っておりましたら・・・
マダムのコレクションを丸ごと見せて頂き、好きな布があれば譲るわよという嬉しいお言葉に甘えて
たっぷりと譲って頂きました。
私自身、手作りが大好きでカーテン、クッション、ソファカバー・・・あらゆるものの手作りは当たり前なのです^^
市販品で好みのものはまず見つけるのは難しいですし、何といいましても手をかけた温もりに自己満足。
出来栄え云々以前に世界にひとつだけのオリジナルが大好きなのです。
ですからマダムのコレクションの前に、どれを頂こうかしらと胸が高鳴り
じっくり時間を掛けて選んでおりましたがどれも素敵過ぎて、たっぷりと買い込んで参りました。
私のものには少しだけ^^
さて話は変わりまして、半月程前の記事になってしまいましたが、その続きを・・・
Gallee Juillet美術館の2階へご案内致します。
まずバランスの悪い階段を昇りまして、最初に入ったお部屋はお客様をおもてなしするサロン。
テーブルにそれぞれ柄の異なるゴブラン織りの椅子、ピアノが置かれ
優雅にくつろぐ古の幻想が見えるような美しいお部屋でした。
ゴブラン模様は人物が描かれており、
表情豊かな作品の椅子たちにしばし時を忘れて眺めておりました。
さりげないピアノに見えますが、鍵盤に掛けられた手刺繍の布まで大変手の込んだもの。
手作りのアイディアを頂くためにじっくりと眺めておりました。
部屋のあちこちに点在するこの椅子。
柄をとくとご覧くださいませ^^
どの絵も舞台の中の役者たちの設定なのかしら?
あどけないお顔ですが、大人のようでもあります。
そして廊下に飾られたクレイユ陶器。
卵色にクリームのレリーフが細かなクレイユ初期の1934~1840年の作品です。
デザインは英国ウェッジウッドのイミテーションに
バルボティンの技術協力も得て製作されたとのこと。
佇まいがウェッジウッドそのものです。
イミテーションだとしても、やはりこれから確立されるクレイユ独特の世界は
ウェッジウッドの画一的なデザインとは異なる魅力があり、
初期の頃は試行錯誤するのは当たり前よね!
とどこまでもクレイユの肩を持ってしまう私でございました。
2階にはあと何部屋あったのかしら???
とても沢山の美しいお部屋がありますので、少しずつご紹介致します。
続けて書くように努力致しますね。
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